対人職

キャリアコンサルティングは、対人職です。

対人職と思われるお仕事はたくさんありますよね。

接客業、サービス業だけにとどまらず、言ってしまえば、医師だって介護だって対人職です。

 

対人職において、大切なことってなんだろう?

キャリアコンサルティングって、キャリアコンサルタントって、なんだろう?

そんなことを考えてしまいました。

 

先週末、2日間にわたって研修をうけていたのですが。

日曜日に、相談者を支援するための環境やネットワークについて学びました。

キャリアコンサルタント一人にできることは限られていて。

もちろん、支援することや価値を提供することは、キャリアコンサルタントとして大切なことなのですが。

一人ではやりきれないケースだってあります。

 

どんなお仕事にでも言えることですが、対人職である以上、相手を思いやる気持ちや誠意、相手の立場や状況を慮ることや、尊重することは、土台として必要だと考えました。

そうすることで信頼関係がうまれ、相手の考える問題や課題、希望や要望に向かって、一緒に進んでいけるのだと思います。

その時、よりよい手として考えられることが、環境やネットワークではないでしょうか。

 

自ら、課題解決に向けて相手と向き合うことも重要。

でも、もっと良い手があるのならば、そのための橋渡しも重要。

 

言ってみれば、現在、『困っている自分』である相談者が、『自らの望む困っていない自分』という場所へ、橋渡しをしてあげえる役目ともいえるのではないでしょうか。

 

英訳を調べてみたら

crosslink

mediation

などが当てはまるようでした。

 

なるほど。

 

crosslink

いいですね。

良い言葉だと思いました。

 

橋渡しをする役を、mediator とも言うようです。

 

プロの、mediator になりたいですね。