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いよいよ明日

明日、いよいよ学科と論述試験ですね。

今日の関東地方は、雨と風の強い1日でした。

明日は天気が回復傾向だそうです。

でも、日差しが強く暑くなりますし、風は強いままのようです。

現地まで、気をつけて行ってくださいね。

また、気温が上がります。

お手洗いの心配もあるでしょうが、水分も持ち歩きたいところです。

明日の試験会場。

私がこの試験に関わるようになってから、初めての会場なのかな?

面接試験ではよくお世話になっている、渋谷駅。

駅をはさんで、面接試験とは反対側になります。

渋谷駅利用だと、電車を降りてから時間がかかります。

余裕を持って出かけましょう。

地下鉄利用の方は、表参道駅の方が近いですね。

どちらにせよ、慌てないようにしておきたいものです。

 

持ち物のチェックもしっかりと。

 

学科試験については、ギリギリまでテキストなどを読んでいる方も多いと思います。

テキストだけでなく、白書や報道発表されていることも、チェックしておきたいですね。

論述試験については、何が正解か、手探りでの受検になると思います。

とにかく書くことが勉強になる、といつもお伝えしています。

でも明日、ギリギリまで書いていると、手が疲れてしまいます。

明日は、試験問題(逐語記録)をじっくり読んでみることも勉強になると思いますよ。

そして、想像でもいいので、「この方はどんなきっかけで、どんな背景があって、こんな思いになってしまったのだろう」ということを一緒に考えてあげましょう。

たとえご本人が目の前にいなくても、寄り添っていく、一緒に進んでいく、そんなイメージを持てたらいいな、と思います。

決して、独りよがりな解答にならないように心掛けてください。

そして、具体的に何をするのか、わかりやすく記述できるといいですね。

テキストやセミナーの目次、見出しのような解答ではなく、「何をするのか」を実際にお伝えしているような気持ちで書くといいな、と思います。

自己理解を促すのであれば、何をすることが、目の前の(紙面の)方に有効なのか、きちんとお伝えしてくださいね。

ただ、アセスメントツールを使うことだけでなく。ただ、職務の棚卸しをすればいいわけでなく。

 

そうそう。

先日、とある公的機関で、職務の棚卸しセミナーがあり、登壇してきました。

一番最初にお伝えしたのは、「棚卸しって何?」ということです。

われわれキャリアコンサルタントにとっては、「棚卸し」という言葉は当たり前のように使っています。

でも、相談者の方はピンとこないのではないか、と感じていました。

そこで、私自身が経験した棚卸しを、簡単にお話ししました。

それぞれの型番にそって、個数を数えていくのが棚卸しです。

それを概念化し、カテゴリに分け、その内容を(中身)を具体的に見える化していく作業が、棚卸しである、と説明しました。

最後のアンケートでは、この説明が好評でした。

 

みなさんも、ただ棚卸しと書けば済む、という意識を変えていくことができると、より具体的になるし、相談者さんにとって適切かつわかりやすい方策になると思いますよ。

 

最後まで諦めず、取り組んでください。

 

私は現地におります。

試験前後、何か話を聴きたいなぁと思ったら、ぜひ、お問い合わせからメールをください。

会場でお会いできるかもしれませんね。