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ワークショップ開催

うちの学生たちは夏休み期間です。

でも、1年生は学校に。

そう。恒例のワークショップ開催です。

 

夏休みの前半は、自己理解1と仕事理解。

まずは、自分の長所を探していき、それを伝えるためのエピソードを書き出していきます。

仕事理解では、学んだことを活かすことを前提とした就職活動を視野に入れて、職種について考えていきます。

先輩たちはどんな仕事で就職しているのか。

それは、どんな仕事内容なのか。

そして、どんなスキルを必要とされているのか。

さらに、そのスキルは自分にあるのかどうか。

 

科ごとにわかれて開催しています。

先輩たちの就職先企業も伝え、仕事内容を話し、興味があれば自分でも調べてみるように伝えます。

 

後半は、自己理解2とエントリーシート作成演習です。

こちらでは、求める価値観について、考えていきます。

どんな働き方を望んでいるのか。

それは、学びを活かせるのか。

また、強みを活かせるのか。

エントリーシートでは、簡単な文章構成(PREP法)を指導していき、実際に400字のシートにチャレンジします。

 

このエントリーシートでは、ちゃんと個人個人に添削をし、再提出も促しています。

※実際の添削や再提出については、私の本に詳しく載せています。

 

 

そもそも、夏休みが短いうちの学校。

ワークショップで登校するのは、全体では半分くらい。

(科によって、参加率が違います。先生の働きかけの差ですかね~)

短大生ですので、入学してから就活スタートまではあっという間。

短大生の3年以内離職率4割に、真っ向から対抗する当校。

電子系学生の定着率は85%

電気系学生だと、90%近いです。

 

内定をゴールにせず、働き始めてからも自分らしいキャリア形成を主体的に考えていけるよう、できるだけのことはしたい、と思って対応しています。