先日、初めてWebでの振り返り会を開催いたしました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
私自身の説明であるとか、ファシリテート、距離感など、不安な点はさまざまありました。
ですが、概ね、みなさまが満足された状態で終了することができたと感じております。
参加してくださった方8名のうち、合格者が3名という状態でした。
午前中に、合格者の方の振り返りを聞かせていただき、その点数に至った理由などを、細目や評価区分にのっとってご説明いたしました。
また午後からは、不合格者の方の振り返りをお伝えいただきました。
何ができていたのか。
また、何が不足していたのか。
私が指摘するのではなく、みなさんに考えていただきました。
また、ではどうすればよかったのか、という点につきましても、みなさんからの意見をいただきながら進めていきました。
全体を通して感じたのは、いかに深く相談者を理解することができるか、またその理解したことについて共有していくことができるか、に、かかっているのだろうということです。ご自分が思っているよりもずっと、傾聴のスキルが問われていると感じます。
一般的によく言われる、お気持ちを受容して共感して…ということですが、単なる受容共感ではなく、さらに一歩進んだ相談者理解を意識しての関わりについて、求められていると感じました。
今回の振り返り会では、本年度から変更されたポイントについてもお話ししております。
第24回の受検が、この新型コロナウィルスの影響でどのような変化をするかわかりません。
ですが、今期の受検を希望される方は、その変更ポイントもしっかり理解し、それを踏まえた学習が重要です。
しかし、今回は対面での講座や指導が難しい状況がしばらくは続きます。
Webでの指導がメインになると思いますので、改めてご案内をさしあげます。
みなさまの学びのために、効果的にご活用ください。
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