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様々な不安

現在、緊急事態宣言を受け、5月6日までは自粛という状況です。

ただ、今の状況では、そのあとすぐに解除される可能性は低いと考えております。

企業内では様々な取り組みがなされ、出勤が必要な職種であれば、時差出勤やローテーション勤務など、少しでも感染リスクが減らせるような動きになっているのかと思います。

 

修了生にもメールで確認してみたところ、やはり、ローテーション勤務・フレックスの活用・時差出勤などを行っている企業が多いようでした。

どうしても、現場を持つエンジニアが修了生には多いため、仕方がないのかなと思いますね。

 

私にとって現在の不安、心配というのは、うちの学生がどうなるのだろう…ということです。

小中高の児童生徒たちだけでなく、大学生もどうなるかわかりませんよね。

次女の通う大学では、本格的にオンライン授業を用いての復活になりそうです。

我が家はほかにもオンライン対応可能なパソコンがあります。

Webカメラやオーディオシステムについても、先日、動作確認を行い問題なくオンライン授業が受けられることがわかりました。

ですが、家庭によってはこれからそのシステムを揃える必要があるのでしょう。

各御家庭も大変ですが、今まで経験したことのないオンライン授業を準備する先生方も大変だと思います。

 

私が働く短期大学校では、カリキュラムの6割が実習です。

それが大きな特徴でもあり、売りでもあります。

となると、すべてをオンラインで賄うことは不可能です。

少人数グループに分けて、たまにスクーリングを…という程度では、とうてい賄えません。

かといって、この状況の中、休校解除ですぐにみんなが登校…というのも、無理があるように思います。

 

もちろん、日々の授業時間を増やすことや、土曜日の開校、夏休みの振り替えなども考えてはいるのでしょうが…。

巷では、丸っと1年、ずらしてしまえば、という声もあるようです。

ですが、それも簡単ではないでしょうね。

特に大学生は、すでに内定を獲得している学生もいます。

さらにあと1年、内定のまま待ってくれる企業などあるのでしょうか…。

かなり難しい問題だと思います。

 

新型コロナウィルスがいつ収束するのか、ということももちろん心配ではありますが、この状況の中、うちの学生たちがどのように学ぶ機会を持っていくのだろうということが、本当に心配でなりません。

 

私自身、現在はリモートワークをしており、休校後は出勤をしていません。

明日、久しぶりにローテーションで私が行く日となっております。

上司といろいろお話をしながら、情報収集をしていきたいと思います。