短大の授業の中で、面接対策を行いました。
科ごとでの実施ですが、クラスのメンバーをグループに分けてチャレンジしてもらいました。
すでに内定を獲得している人たちにも参加してもらい、「見本」となってもらいましたよ~。
ある科では、内定者と、絶賛活動中(面接練習経験者)と、未受験者の3チームが存在し、良い時間になったと思います。
やはり、内定者は少し違いますね。
「面接で話したことなんて、忘れました~」と笑っていましたが、頭の中の残っていたり、思いとして固まったものがあったり、としっかり話すことができました。
そして、面接練習経験者については、ある程度は自分自身の気持ちが固まってきたり、練習によって話し方が改善してきたり、と成長が見られます。
この2チームを見ていた、未受験者チームが何を思うか、ですよね。
皆の様子から、何に気づき、何を学んだのか、というところが、今回の授業におけるポイントになると感じました。
また別の科では、希望している職種ごとにチーム分けをして実施をしています。
グループ面接ですので、どうしてもほかの人が何を話すのか、気になる部分はあると思います。
この「気になる」というのが、授業としての練習の場とはいえ、知ることが出来たのは効果的だったのではないでしょうか。
普段の面接練習というのは、面談予約を取ったうえで実施しているので、個人対応となります。
自分自身が面接力を向上させるために行っていますが、同じような仕事を希望するクラスメイトは、何を答えているのだろう、どう話しているのだろう、というは気になるところです。
今回は、「人の振り見て我が振り直せ」ということもポイントとして掲げています。
良かった点はぜひ取り入れ、改善点が見えたのであれば、自分はどうなのだろう、と振り返ることが出来ます。
クラスメイト同士でのフィードバックはさせませんでした。
自分の心の中に留めておいてもらい、良い点を活かし、改善点は自己を振り返る、そんな時間になったと思います。
コメントをお書きください