学んだ理論を面談で活かす

私たちは資格取得のために、様々な理論を学習しています。

みなさんは、理論を面談で活用できていますか?

 

日常、学生対応をしているときというのは、どうしても「特性因子理論」を使いがちです。

いわゆるマッチング、ですよね。

それでも、就職活動というのは未来の自分をつくっていくことです。

となれば、ただマッチングすればいいというわけではありません。

これからどう発達していくのか、どうありたいのか、という先の自分を考えることも重要です。

 

また、思い描く未来に近い姿の人から学ぶことも多くあります。

それは社会的学習理論ですよね。

面談でどう使えるか、ということになると、ヒトツの理論にこだわっていくことではなく、折衷的に活用できればいいのかな、と感じます。

 

私自身は、社会的学習理論を用いることが多いと感じます。

得手不得手、というほどではありませんが、活用頻度は多いと思います。

 

近頃では、ハンセンのILP理論が気になっています。

覚えていますか?4つのLですよ~。

職業訓練に通われている離職者の方は、いろいろな経験を経ています。

そして、その方なりの環境があります。

この、4つのLを用いていけたら、良い面談になるのではないか?と感じています。

改めて学習し直し、キャリアコンサルティングで活用していきたいと思います。

 

みなさんも、面談と理論をつなげて、自身の普段を振り返ってみてください。

きっと、新しい気づきや大きな学びがあると思います。