自分の課題を知る

自分自身のキャリアコンサルティングを振り返ることはありますか?

もちろん、受検対策において指導を受けるようなケースでは、一緒に振り返りをするのだろうと思います。

その際、「どうすれば受かるの?」という気持ちだけで振り返っていませんか?

 

もちろん、受検対策なのであれば、「どうすれば受かるのか」を考えるのは自然なことだと思います。

ですが、「その面談が相談者の役に立っているのか?」ということが、大前提ですよね。

 

自分自身の面談を丁寧に細かく振り返りをし、それに対して、不足が無かったのか、相談者の反応はどうだったのか、など、洗い出しをしていくことで、課題に気が付けるかもしれません。

また、どうすれば良かったのか、ほかに手は無かったのか、どんな問いかけが有効なのか、など、キャリアコンサルタントとしての支援に付け加えていく、または修正していくことも考えられます。

 

単なる受検対策ではなく、改めて自分の面談を振り返り、課題を明確にしていくことが、とても大切だと感じます。