実務の中で思うこと

もうすぐ2月が終わります。

途中、とても暖かい日もありましたが、やはりまだ冬という感じですね。

とはいえ、梅が咲き、早咲きの桜が咲き始めました。

少しずつですが、春が近づいているようです。

だってホラ、花粉が~笑

 

さて。

今は受検も終わり、結果が出るまで落ち着かない日々を送っている人もいるのかな、と思います。

ですが、受検とは関係なく、毎日の業務で相談者と対峙している方も多いのではないでしょうか。

 

私もキャリアコンサルタントとして働く中で、いったい実務と受検では何が違うのだろう…と考えることは多くあります。

もちろん、実務では緊張しないけれど、試験だと緊張しちゃうし、という意見はありますよね。

それはとてもよくわかります。

そうではなくて…。

 

実務としてキャリアコンサルティングを実施するとき、みなさんはプロセスを意識してやられていますか?

クライエントの訴える問題は、何だろう?

それに対して、私がキャリアコンサルタントとして捉えた問題って何?

そんな風に、しっかり分けて考えていますか?

目標を共有せねば!って、躍起になりますか?

 

実務では、もっと自然でいられるのかな、と思います。

あ~、そこに困っているんですね。

では、こうしてみるのはいかがでしょうか?

やれそう?う~ん、無理なんですね。

では、何だったらできますかね?

あー、それはいいですね。

 

その方の訴えに合わせて、ごく自然にやれているのではないか、と思いますよ。

もちろん、うまくいかないときもあるし、行き詰るときもあります。

その時になって初めて、自分自身のコンサルティングプロセスに沿って、振り返りができればいいのだと思います。

 

試験というのは、国家資格にしろ2級技能検定にしろ、基本的な枠組みを身に着ける場だと感じます。

この基本的な枠組みを知っているからこそ、躓きや行き詰まりに気づけるのではないでしょうか。

 

カウンセリングを重視すべき時もあれば、情報提供で済んでしまうときもある。

それはそれで、いいのだと思います。

そこは、相手に合わせる、相談者が欲しがっているものを渡す。

これが基本だと思います。

 

実務についているのに、なかなか試験が通らないという声が多くあります。

だからこそ、実務と試験は違うのだ、と言われやすいのではないでしょうか。

実務で相談者のお役に立てているのであれば、そちらの方が大切です。

ですが、試験というのは、基本的な枠組みを知っていますか?できますか?というものです。

今一度、それって何だっけ?ということを振り返り、今まで以上に相談者のお役に立てる自分でいるための、大切なチェック機能である、と思ってみましょう。

 

合否にこだわるのではなく、まずは相談者の方に役立てる自分でいること。

そして、基本をたまにはチェックしてあげることが、よりよい振り返りができる自分になるために、必要なことである、ということ。

 

そうやって、実務でのスキル向上を目指していきましょう。